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遊びを通して作法を身につける「隔世伝承遊び」ってどんなの?

遊びを通して作法を身につける「隔世伝承遊び」ってどんなの?

日本には「隔世伝承(かくせいでんしょう)遊び」と呼ばれる遊びがあります。遊びとはいっても、ただ単に楽しむというだけでなく、それと同時に作法や礼儀などを伝えていく遊びのことです。

昔からこうした遊びを通して子供のうちから自然と生活の知恵や生きるための技術を身につけていったのですね。こうした「隔世伝承遊び」にはどのようなものがあるのかをまとめてみました。

おてだま

お手玉は隔世伝承遊びの代表的なものです。
お手玉は4枚の布を縫い合わせて中に小豆や大豆を入れて作りますが、その作成を通して裁縫を身につけることができます。
また、お手玉遊びをする時には正座をして遊ぶことになりますので、正しい座り方を身につけることもできます。

 

おはじき

おはじきはキラキラとしたガラスが見る楽しみも与えてくれる遊びです。
きれいな見た目や室内遊びということもあり、女の子が好む隔世伝承遊びです。
指を器用に使って遊ぶことで、器用さを養うことができます。

 

かるた

かるたは読み札と絵札に分かれています。
その内容には教訓やことわざなどが読み込まれており、小さな子供の頃から暗記し学んでいくことができるようになっています。

 

じゃんけん

じゃんけんは物事を決める際に公平で争いの起こらない決定方法として子供の頃から用いられています。
グー・チョキ・パーのどれか1つが強いということはなく、どれも強さと弱さを持っています。
誰もが公平な立場に立って物事を決められるということは、成長し大人になった際にも必要なことでしょう。

 

おりがみ

おりがみは日本独特の遊びで、日本人の手先の器用さを表現する時によく言われる遊びです。
子供の頃からこうした遊びに親しむことで、器用さを養うことができますし、脳の発達にも役立つと言われています。
また、ただの四角い紙から色々なものが作りだせるということで、創造性も育つことが期待できるでしょう。

 
 

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