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「刺青」×「サラマンダー」は意外とかわいい結果に!

「刺青」×「サラマンダー」は意外とかわいい結果に!

salamander[IREZUMI]-1

刺青…よく任侠映画でチラチラと観ることがあります。イメージだけだと刺青は、ちょーっと恐いですけど、海外では”ジャパニーズマフィア”の象徴のように、良くも悪くも一つの世界観やデザインの地位を得ている気もします。

はたまたサラマンダーという言葉、馴染みが薄いようですが、日本語では「山椒魚(さんしょううお)」を意味します。存在的には珍しい生物なので、それでも馴染みは薄いのですが、日本語で聞くと少しは身近になった気がしませんか?笑

そんな刺青とサラマンダーが融合した作品が「salamander」です。刺青のイメージを払拭しており、これがなんとかわいいんですよね!

salamander [IREZUMI]

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salamander[DRAGON] 

仁義/男気がうかがえる刺青に、にくめない表情のサラマンダー、悔しいけどかわいい…

 

■salamander作家/井上裕起

これら作品を作り上げたのは、日本人アーティストの井上裕起さん。多摩美術大学彫刻家科出身で、10年以上にも渡ってサラマンダーの視点を借りながら、世界の様々な事象なや歴史を語りかけようと取り組んでいる作家です。サラマンダーという切り口がユニークであり、時勢をシニカルに表現しているように思えます。

素材は大理石のような”石”から、自由度を求めスチールや繊維強化プラスチックのような”化学的”な素材を幅広く扱われています。素材そのものの質感と、ペインティングによる刺青等のデザイン(メインデザインが刺青ではない)が、コミカルで可愛らしいサラマンダーを生んでいます。

日本人アーティストが世界で活躍するのは嬉しいですが、もっと嬉しいのは”日本”をモチーフにした作品を創り出してくれることです。どんなサラマンダーが今後生まれるのか、楽しみです!

 

おまけ:こんなsalamander作品もあります。

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>Yuki Inoue

 

 

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