手洗いをしっかりしよう!Japaaan

もうすぐ七夕!浮世絵に描かれた江戸時代の七夕まとめ

もうすぐ七夕!浮世絵に描かれた江戸時代の七夕まとめ

もうすぐ夏の風物詩の一つ『七夕』がやってきます。現代の物は地域により様々で、色合いもとても鮮やかです。

「七夕」の歴史は未だ不明点が多いですが、短冊に願掛けをし笹に飾る風習は、江戸時代から始まりました。その頃の様子が浮世絵に描かれていたので、まとめてみました。 

tanabata1

≪市中繁栄七夕祭≫歌川広重

tanabata2

≪当世葉唄合 七夕の図≫三代豊国

07711-C005 

≪たなばたの竹≫芳玉

Chikanobu_Yoshu-Events_in_Edo_Throughout_the_Year-Tanabata_Festival-00039752-061018-F06

≪七夕之図≫豊原周延

AN00430884_001_l

 ≪七夕≫歌川国芳

sc154983

≪七夕≫長喜

AN00751685_001_l

≪鎧のわたし七夕祭≫歌川広景

07711-C004

 ≪七月乞巧奠≫渓斉英泉

07711-C002(02)=

≪(作品名無)≫歌川国貞

sc154557

≪ふみ月 たなばた 草市≫勝川春章 

大人も子どもも関係なく、飾りつけを楽しんでいる様子が伝わってきます。空に届きそうな勢いの笹。これだけ高ければ、天の川も願い事を聞いてくれるかもしれませんね。

 

RELATED 関連する記事