エンターテイメント - 日本文化と今をつなぐ。Japaaan

谷崎潤一郎の一大スキャンダル「細君譲渡事件」を原案にした映画「神と人の間」の予告編公開

谷崎潤一郎の一大スキャンダル「細君譲渡事件」を原案にした映画「神と人の間」の予告編公開

谷崎潤一郎の小説が原案となっている映画「神と人の間」の公開日が決定し、予告編とポスタービジュアルが公開されています。

同作は、谷崎潤一郎の小説を映画化するプロジェクト「TANIZAKI TRIBUTE」のうちの1作品。渋川清彦と戸次重幸がダブル主演を務める同作のメガホンを取ったのは、「下衆の愛」「獣道」の内田英治監督。町医者・穂積役を渋川清彦、その親友で漫画家・添田約を戸次重幸、二人に愛される朝子役を内田慈が演じています。

谷崎潤一郎が作家・佐藤春夫に自分の妻を譲った、自身の体験「細君譲渡事件」を題材にした同名小説が原案となっているストーリー。熱帯魚店で働く朝子に思いを寄せる穂積。お互いの気持をわかった上で穂積は添田に朝子を譲り、二人は結婚します。結婚から程なくして添田は朝子を虐待し始め、愛人を作った上、穂積と朝子が不倫するようにけしかけたり、サディスト化。かつての親友に愚弄されながらも変わらずに朝子を思い続ける穂積ですが、ある事件をきっかけに蝕まれ始めた理性は様相を変え、その純愛はやがて憎悪へと変わっていきます。

今回公開された予告編では、穂積が添田に朝子を譲るシーンからはじまり、添田が徐々に凶暴性が表すのと並行して、朝子と穂積の様子も変化していきます。動画のラストには、病院らしき場所のベッドの上で抱き合う3人が映し出されます。

“悪魔的恋愛、笑えるほどに重い”。歪んだ友情と愛情が行き交う予告編をどうぞ。

『谷崎潤一郎原案 / TANIZAKI TRIBUTE「神と人との間」』は、2018年1月27日(土)より、テアトル新宿ほか全国順次公開。また、同作は10月25日に開幕する『第30回東京国際映画祭』日本映画スプラッシュ部門に正式出品されており、劇場公開に先駆けてワールドプレミア上映されます。

 

RELATED 関連する記事

 
閉じる