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ラムネ菓子と間違えた記憶ない?お供え物でおなじみ「落雁」をおいしく食べる方法とは?

ラムネ菓子と間違えた記憶ない?お供え物でおなじみ「落雁」をおいしく食べる方法とは?

「ラムネ菓子」と間違え、食べたら愕然!

皆さんは「落雁(らくがん)」をご存知ですか?お盆などに「お供え物」として仏壇に上げられていることもある、白やピンク、黄色などの鮮やかなお菓子のことです。形は花や千鳥などをかたどったものが多く、近年では「和風スイーツデコ」のパーツにされるなど、眺めているだけでも楽しくなるものも多くあります。

実は筆者はこの「落雁」に、大変苦い思い出があります。幼稚園くらいの頃の筆者は「ラムネ菓子」が大好きでした。カラフルな見た目の小さな落雁を、子供だった筆者は「ラムネ菓子」と間違え、ポイッと口へ放り込んでしまったのでした。

その瞬間、筆者の顔色が変わりました。甘いけれど、酸味がなくて粉っぽく、口の中の水分が奪われるような食感の落雁は、ラムネ菓子の爽やかな味とは似ても似つかないものだったのです。「お前、それは落雁だよ!」という祖母の声が、遠くから聞こえた気がしました。「ぺっ!」とばかりに口から吐き出した筆者の感想が「何コレ!ラムネじゃないの!!」だったことは言うまでもありません。

2ページ目 落雁のおいしい食べ方って?

 

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