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そうだったの?江戸時代 江戸吉原、遊女がいた妓楼(ぎろう)ってどんな所?大見世から河岸見世まで規模も様々

江戸吉原、遊女がいた妓楼(ぎろう)ってどんな所?大見世から河岸見世まで規模も様々

妓楼の中はどんな感じだったの?

妓楼の一階には、土間や台所、風呂やトイレがあり、奉公人はここで生活していました。さらにその奥には、楼主の居室や奉公人の雑魚寝部屋、二階には遊女の部屋、客と過ごす場や宴会場などがありました。2階の階段そばには、遣手部屋というものがあったそう。この遣手部屋というのは、遊女を監督する遣手の部屋のことで、遊女や客の動きを見逃すまいと目を光らせていました。

遊女たちが、おそらく一日の大半を過ごす場所が、この妓楼。きっと、多くの遊女、そして妓楼で働く人々や客の出入りで、日々賑やかだったのでしょう。

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参考文献:お江戸吉原草紙 原書房

 

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