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そうだったの?江戸時代 庶民も満喫の江戸時代の川開き!物売り舟や屋形船、連日の花火で隅田川は大賑わい

庶民も満喫の江戸時代の川開き!物売り舟や屋形船、連日の花火で隅田川は大賑わい

江戸市中を流れ東京湾に注ぐ、隅田川の賑わいが始まるのが川開き。5月28日から8月28日までの3ヶ月は、連日花火が打ち上げられ、多くの物売り舟や屋形船が行きかい、それはそれは賑やかで活気があったそうな。納涼シーズン中は隅田川に納涼船が出され、川面の涼しさを満喫することができました。

庶民たちも満喫!

長屋に住む庶民たちは、普段は川遊びをしないけれど、川開きのときだけは特別でした。多くの人々が、川堤や両国橋・永代橋などの上から花火を見上げていたそうです。

両国には様々な屋台も並んだので、花火見物といっしょに天ぷらやそば、寿司なども楽しんでいたのでしょう。暑さが厳しい時期には、団扇売りや冷や水売りなどもいたかもしれませんね。

2ページ目 川開きが始まったきっかけは、単なる暑気払いではなかった

 

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