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ツボを押さえた遊女の接客!「大坂 新町遊郭」の顧客満足度が高かった秘訣とは?

江戸時代の遊郭といえば吉原が有名ですが、顧客満足度が高かったのは大坂の新町遊郭。なんでも、遊女の接客が実によくツボを押さえていたそうな。お客が何を求めているかを察知して応えることが大事なのはもちろん、大阪新町の遊女はフレンドリーな接客も魅力と言われていました。

大坂の遊女の特徴って?

親しみやすい接客のひみつは、遊女のトーク技術の高さにありました。大坂という町なだけに、遊女もおしゃべり上手であることが必須でしたが、面白い会話ができるだけではなかったのです。大阪新町の遊女たちは、身分を隠してくる人も多かった遊郭のお客の言葉遣いや立ち居振る舞いから、その人の職業やステイタスを見抜いたのです。

遊女たちは、お客の羽振りによってアプローチを変えていました。金持ちでない人には、嫌味を込めて話すのがポイント。「ほかの女のところにいってしまったのかと思ったけど来てくださったのね」と嫌味たっぷりにいったほうが喜ばれるのです。お金がないから来られなかった、と思われたくないお客にとっては、憎まれ口を叩かれてプライドを傷つけられるどころか、むしろいい気持ちにさせてくれるリップサービス。

といっても、この方法はお金持ちには通用しません。お金持ちの男性は嫌味が嫌いだし、一途さをアピールされてもひくだけ。貧しいか資産家かを見抜いてからの接客だから、お客を満足させることができたのですね。そして、いかに濃厚なひとときが過ごせるかもポイントでした。

「清書七伊露八(も)もちつき」「夕霧」「伊左衛門」

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