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企画センス良すぎ!有田焼の器と本を"似たもの同士の恋人たち"に見立てた企画展「恋する器と本」

企画センス良すぎ!有田焼の器と本を"似たもの同士の恋人たち"に見立てた企画展「恋する器と本」

なんだこのセンス良すぎな企画力は!

2016年11月25日(金)~27日(日)の期間で開催される企画展「恋する器と本」がかなり面白そうなので紹介します。本展では「有田焼の器」と「本」を同時展示する企画展なのですが、それを聞いて『???』となる方もいるでしょう。

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有田焼の様々な窯元、様々な作家さんの作品には、それぞれがまるで”人”であるかの様に個性を持っています。その個性をキーワードとして、同じキーワードを持つ本を器と一緒に並べ展示することで、器・本それぞれの魅力を楽しんでもらおうという展示会なんです。

「恋する器と本」前回の様子

「恋する器と本」前回の様子

有田焼の器と本、それぞれの個性をキーワード化し「似たもの同士の恋人たち」に見立てて展示するのです。"恋人たち"に見立てるあたり、完璧であります。

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例えば、とっても気が利く家政婦さんとして人気の『きょうの猫村さん』という本と、一見普通の取り鉢 に見えるけれど、”器の淵に薬味を乗せられる”という工夫がされている便利な器「Cacomi」は、「気が効くね」というキーワードで繋がります。

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「練り上げ」という技法でつくられたどこを切っても同じ絵柄の器。それは表から見ても裏から見ても同じ「太巻き」によく似ていてることから、飾り太巻きの本と「裏表がない」というキーワードで繋がります。

本展では有田焼の様々な窯元・作家から厳選した35種類の器を展示。様々なキーワードを持った多様な有田焼が集まります。

その時々の自分の気分によって器を変えることってありますが、読む本によって器を変えてみたりできたらとても素敵ですよね。そんなライフスタイルに興味ある方にはとってもオススメな企画展。

「恋する器と本」は2016年11月25日(金)~27日(日)の期間、九州国立博物館ミュージアムホールで開催されます。

有田焼創業400年企画展「恋する器と本」

 

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