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ユーモアたっぷり!遊び道具として楽しまれた浮世絵にフォーカスした展覧会「江戸のおもちゃ絵」開催

ユーモアたっぷり!遊び道具として楽しまれた浮世絵にフォーカスした展覧会「江戸のおもちゃ絵」開催

浮世絵をもっともっと身近に楽しめそうな展覧会「江戸のおもちゃ絵」が開催されますよ。

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江戸時代に最盛期を迎えていた浮世絵。浮世絵には歌舞伎役者の姿を描いた役者絵、物語の中のヒーローを描いた武者絵や女性を描いた美人画、そして風景画など様々なジャンルの作品が登場していました。

その中でも庶民にとっても身近な形で広まっていた浮世絵におもちゃ絵というものがあります。おもちゃ絵はその名の通りおもちゃとして描かれた版画、もしくは絵本として楽しむために描かれた版画のことで、江戸時代は子供がそれらの浮世絵で遊んでいました。

そんなおもちゃ絵にフォーカスして浮世絵を紹介するのが展覧会「江戸のおもちゃ絵」。本展では、切ったり、組み合わせたり、考えたりすることを楽しんだ遊べるおもちゃ絵、さらには歌川広重のユーモアあふれる戯画や戯画風に描かれた東海道の浮世絵が展示されます。

現在は浮世絵と聞くとどうしてもアートの側面から真剣に作品に向き合って鑑賞してしまいがちですが、浮世絵本来の姿である"庶民の娯楽のひとつ"ということを意識しながら気軽に鑑賞してみるとまた違った面白さが見えてくるかもしれません。

当時の子供が浮世絵を見ながら楽しみ笑う姿を想像してみると、今の私たちの感覚から考えるとなんとも贅沢で羨ましいことですが、江戸時代にはそれほど浮世絵が身近なものだったんですね。

「江戸のおもちゃ絵」は2016年7月12日(火)〜9月11日(日)の期間、静岡市東海道広重美術館で開催されます。

江戸のおもちゃ絵 – 静岡市東海道広重美術館

 

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