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蒐集魂がここに!シーボルトの貴重な日本コレクションが集結「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」開催

蒐集魂がここに!シーボルトの貴重な日本コレクションが集結「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」開催

国立歴史民俗博物館で「よみがえれ!シーボルトの日本博物館」という展覧会が開催されます。

シーボルトは、長崎の鳴滝に鳴滝塾を開いたドイツ人の医師・博物学者。フルネームはフィリップ・フランツ・フォン・シーボルト(Philipp Franz Balthasar von Siebold,1796.2.17-1866.10.18)。江戸時代の後期に2度にわたって来日、日本に近代的な医学を伝え、日本の自然や生活文化についてヨーロッパに広めました。

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シーボルトがヨーロッパで日本文化を紹介したことはよく知られていますが、シーボルトが自身の収集したコレクションをもとに、博物館展示を熱心に行っていたことについてはほとんど紹介されていません。帰国後のシーボルトはジャポニスムや後の万国博覧会に先駆け、初めて日本展示を行っていたのです。

シーボルトの収集した資料約6000点が収蔵されているミュンヘン五大陸博物館。

シーボルトの収集した資料約6000点が収蔵されているミュンヘン五大陸博物館。

この展覧会では、シーボルトの没後150年を記念して「シーボルトの日本博物館」という新たな視点から、シーボルトがヨーロッパで実際に行った日本展示を再構成しつつ、当時の日本で収集したコレクションの全体像を紹介します。

シーボルトが訪れた江戸時代後期の日本は、日本人の暮らしが大きく変化した時期でした。シーボルトの収集資料は、現代では失われてしまった価値観や文化の原点ともいえるものが閉じ込められたタイムカプセル。美しい蒔絵細工から絵画、衣服や民芸品まで幅広い分野のコレクションが登場します。

今回の展示では、シーボルト・コレクションに加えてシーボルトの生い立ちや、シーボルトの日本研究、シーボルトがコレクションした意図について展示。教科書にのっているシーボルトとは違う1面が見られるかもしれません。

よみがえれ!シーボルトの日本博物館
開催期間:2016年7月12日(火)~ 9月4日(日)
会場:国立歴史民俗博物館 企画展示室A・B
料金:一般 830円 高校生・大学生 450円 小・中学生:無料
開館時間:9時30分~17時00分(入館は16時30分まで)※変更の場合あり。
休館日:月曜日(休日の場合は翌日が休館日となります)※8月15日(月)は開館

企画展示|展示のご案内|国立歴史民俗博物館

 

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