歴史・文化 - 日本文化と今をつなぐ。Japaaan

行楽シーズンに野点はいかが?

行楽シーズンに野点はいかが?

野点、それは日本のお茶文化の1つ。
春や秋の気候の良い時に、外でお茶を点てて飲むことです。
こう聞くと、なんだかとってもかしこまったイメージですが、ちょっと工夫すればうんと気軽に楽しむことができますよ。

 

野点の始まり

野点は戦国時代の大名たちが狩りなどを楽しむ野掛(のがけ)の際に生まれました。
屋外へ出て一日中遊びまわるとき、どうしても必要なのが食事とお茶休憩だと思います。そしてそれは戦国大名だって同じこと。ですから、野掛の際には一緒にお茶会も催されることがあったのですね。

野点はそのように茶の湯文化が育つ中で同時に育ってきました。
お茶・お抹茶などと聞くと非常にたくさんのルールがあると思っている人が多いと思いますが、野点についてはルールが全くありません。
道具も茶碗と茶筅さえあれば充分です。

野点はアウトドアです。
いつもの食卓とバーベキューでの食事とでは、調理の仕方やご飯の食べ方も少し違ってくると思います。
そんな屋外での楽しみの時に毎日の食卓と同じようにしていたのでは、不便な部分も多いですし、満喫できないという部分も多いと思います。
野点もそれと同じです。
そのため、臨機応変にその場の雰囲気を楽しみつつおもてなしをできるようにと、あえてルールが無いのです。

気軽に楽しむ野点

そんな野点を気軽に楽しむために便利なのが、野点の道具が一式セットになっているものです。
持ち運びに便利なように小ぶりに作ってある道具がポーチに1つにまとめられています。

また、お抹茶は飲みなれないから苦手、という場合には普段飲んでいる緑茶や紅茶・コーヒーなどをきちんといれて飲めるようにしてみるのはいかがでしょうか。
例えば緑茶や紅茶であれば、お茶パックに茶葉をつめていけばラクにいれられます。

秋は陽気も良いですから、ピクニックなど屋外でお弁当を広げることも多いはず。そんな時、ペットボトルのお茶ではなくて、いれたてのおいしいお茶が飲めたら素敵だと思いませんか。

 

RELATED 関連する記事

 
閉じる