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日本人の「生活を変えた」ウォシュレット、「機械遺産」に認定

日本人の「生活を変えた」ウォシュレット、「機械遺産」に認定

ウォシュレットが、「機械遺産」に選ばれました。

ウォシュレットというと、あの、いわゆる、ウォシュレットであります。することをしたあとで、水あるいはお湯が出てきて、することをしたとこを洗ってくれる、ウォシュレットであります。「ウォシュレット」という名称がTOTOの登録商標ゆえ、よそのメーカーの製品は「温水洗浄便座」と言わなくてはいけなかったりする、ウォシュレットであります。で、ここで堂々と「ウォシュレット」と記してるということは、認定されたのが他ならぬTOTOのウォシュレットということなのであります。

「機械遺産」とは、日本機械学会なる団体が、国内の機械技術面で歴史的意義のあるものを「文化的遺産として」認定するもの。選定基準は、社会発展に貢献した機械であること、そして現存+実際に動かせる状態であること。2007年に認定が開始され、過去には青函連絡船、新幹線0系電動客車、オムロン自動改札機などが「遺産」として認定されてます。


TOTOは元々、痔の治療用にアメリカの洗浄便座を輸入していたといいます。「絶対日本で売れる」と確信してたにも関わらず、セールスは不振。そこで、日本人の体型に合った製品を、自社開発。「位置」「角度」のデータ収集など様々な「開発秘話」を生み出しながら、1980年、初代機である「ウォシュレットG」は発売されました。

以後のウォシュレットの歴史は、私たちの現在の生活そのものです。3人に1人が痔に悩む日本人にとって、この便座は正に、福音でした。世帯普及率は70%を超え、完全に浸透。我々の生活様式さえ、数十年の間に変えてしまいました。最近ではその完成度が世界一とも言われ、来日してはウォシュレットを買い込んでいくセレブも多いとか。

今回の「機械遺産」認定は、そんなウォシュレットの功績を評価してのもの。お世話になってる方は、改めて便座に「おめでとう、そしてありがとう」と感謝しておきましょう。そして、「位置」「角度」のデータ収集に協力した人たちにも、感謝しておきましょう。「水圧」「水温」のデータ収集に協力した人たちには、特に、感謝しておきましょう。

機械遺産 Mechanical Engineering Heritage – 日本機械学会

「ウォシュレット G(温水洗浄便座)」が「機械遺産」に認定 – TOTO

「ウォシュレット」機械遺産に=家庭用機器で初、広く普及 – 時事通信

 

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