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ステキな街だ!モダンな街へと変わりゆく1958年の日本をフランス人写真家のカメラがとらえた

ステキな街だ!モダンな街へと変わりゆく1958年の日本をフランス人写真家のカメラがとらえた

1958年(昭和33年)の日本といえば高度経済成長の真っただ中。海外の文化も次々と受け入れられ、それまでの文化と融合し日本ならではの文化が生まれてきました。

流行ファッションとしてはニュー・ルックやサックドレス、オードリー・ヘップバーンを意識したスタイルが人気に。カミナリ族や太陽族もこの年代にあたるでしょうか。

今回紹介するフランス人写真家「マルク・リブー(Marc Riboud)」が1958年に撮影した日本・東京の街並みは、高度経済成長期において日本がモダンな街へと変わりゆく姿そのもの。

行き交う人々のファッションはモダンなスタイルの人もいれば着物姿の人もいる。このミクスチャーな感じは今見るととっても新鮮です。

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路面電車やオート三輪が走る街に着物姿の女性も溶け込みます。

JAP13

今ではほとんど見ることも使うこともなくなった公衆電話。

東京の夜。ハイボール50円です。

当時の流行を取り入れているようなモダンファッションの女性が街にあふれます。

マグナム・フォトに所属するマルク・リブー。ジャーナリズム写真の分野で20世紀を代表する写真家がとらえた日本の姿をどうぞ。

 

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