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「一休さん」の凄過ぎる生涯 カラス・木刀・酒・肉・女・男・そして納豆

「一休さん」の凄過ぎる生涯 カラス・木刀・酒・肉・女・男・そして納豆

一休さんの実写ドラマが、鈴木福主演で30日に放送されるそうです。「あわてないあわてない、ひとやすみひとやすみ」で知られる、一休さん。大昔にアニメが制作され、その愛くるしいビジュアルと気の利いた頓知によって、人気者になりました。

この一休さん、よく知られるように実在のモデルがいます。名を、一休宗純。室町時代の坊様です。88歳と長生きし、いろんなことをした人なんですが、一番大きな仕事は京都・大徳寺の再興でしょうか。美しい庭を持つ塔頭を数多く抱え、京都随一の端正さを誇る禅寺・大徳寺。衰退した同寺を見事復興させたのが、この一休さんです。大徳寺納豆として知られる独特な味な納豆の製造技術を寺へ持ち込み、経済的基盤作りにも大きく貢献しました。

頓知が利いて、仕事もできる。実に偉大な一休さんですが、人間的には「偉い人」といより「エラいちゃっちゃ」な感じのキャラだったようです。とにかく、奇行の伝説、多し。カラスの泣き声を聞いて悟りを開いて以降、木刀を振り回し、大事な文書を燃やし、酒を飲み、肉を食う。女性が大好きで、好きのみならず、何というか、することをしてしまう。加えて男性も大好きで、好きのみならず、何というか、することをしてしまう。最晩年に至ると、20歳くらいの若い女の子を庵へ引き込んで愛欲の限りを尽くし、遂に死に際に至ると「死にとうない」と悟りのかけらもない言葉を残して、死去。無茶苦茶であります。


実はこの一休宗純、後小松天皇の落胤と言われ、だからこそこんな破天荒が通ったという説もあります。愛欲を尽くした庵がある一休寺には一休さんの墓があるんですが、寺の中でそこだけが現在も宮内庁の管理。また奇行の数々は、応仁の乱を引き起こした室町幕府や、当時の腐敗した仏教界を批判したものだとも考えられてます。すごい人は、ブチ切れ方もすごいということでしょうか。

スペシャルドラマ『一休さん』 – フジテレビ

 

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