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土器や古文書など福島第一原発周辺の文化財の搬出が終了

土器や古文書など福島第一原発周辺の文化財の搬出が終了

東京電力福島第一原発事故の避難区域に指定されている福島県双葉町、大熊町、富岡町の文化財の搬出が、1年半以上をかけて2014年1月23日に完了したとの事です。

文化財を搬出する作業は一昨年の6月から勧められており、土器や古文書、絵画などが相馬市の廃校となった学校に設けられた保管場所に運び込まれ、その数はダンボール箱約3100箱分に及びます。

福島県文化財課の丹野隆明さんは、「文化財の搬出は一区切りついたが、今後はきちんと管理して恒常的に保管できる施設の整備を進めたい」と話していました。

今後は個人が所有している文化財に関しても搬出を予定しているそうですが、ほこらや仏像などの野外にある文化財は放射線量が高く運び出す事が困難であるとのことで、今後どのように回収していくかが課題となっているとのこと。

なお、この文化財の搬出に関する取り組みはふくしま再生と歴史・文化遺産という出版物にまとめられています。

本書に福島市内で2013年2月に開かれたシンポジウムの講演や報告が中心となっているとのこと。

via: 福島第一原発周辺の文化財 搬出が終了

※掲載写真は本記事と直接の関係はありません

 

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