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江戸時代の地図5点に、竹島が日本領として記載との調査報告

江戸時代の地図5点に、竹島が日本領として記載との調査報告

産経ニュースによると、江戸時代後期に作製された複数の地理学者らによる地図5点に、竹島が日本領として記載されているとの調査結果が報告されたそうです。島根県の竹島問題研究会の調査によるもの。

今回調査した地図は以下の5点

寛政2(1790)年作製
蝦夷風俗人情之沙汰付図(えぞふうぞくにんじょうのさたふず)全図
蝦夷草紙(えぞそうし)全図

寛政8(1796)年作製
寛政亜細亜(かんせいあじあ)地図
日本並北方図(にほんならびほっぽうず)

文化3(1806)年作製
華夷一覧図(かいいちらんず)

いずれの地図にも竹島を日本領として茶色に彩色していたり、竹島を「松島」、鬱陵島を「竹島」と記し日本領としていることが確認できるとのこと。

研究会では当時から共通して竹島を日本領としており、幕府や主要な藩、知識人に認識が広まっていた事がわかるとしています。

「竹島は日本領」江戸時代に定着 複数の学者、地図に記載 「日本海」表記も – MSN産経ニュース

 

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