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怖さにも限度がある?なまはげに日本の良心を見た。

怖さにも限度がある?なまはげに日本の良心を見た。

なまはげ

この時期、雪国秋田県男鹿半島では、伝統の民俗行事なまはげが行われます。
重要無形民俗文化財にも指定されている伝統行事ですが、私も子供の頃本物を見て、かなり怖かったのを覚えています。

ちなみに、なまはげは、年に一度やって来て、人々に祝福を与える一種の歳神(年神)なのです。けっして怖いモノ。悪いモノではなく、はまはげの面も時代とともに微妙に表情が変わっています。私が思うに、だいぶ柔らかくなって来た様に思えます。

海外ヨーロッパでは、このなまはげに似た「クランプス」という伝説の生物がいます。もともとは、サンタクロースに付き添い、悪い子を正すと言われているのですが、最近は主旨が大きくズレて怖さを追求しています(笑)

特殊メイクからなにやらで、かなり手が込んでいるのですが、もはやホラーアートの発表会のようです。

クランプス

毎年国内外から、たくさんのクランプス達が集まり、夜な夜な町を歩き回るのですが、年々怖さレベルは上がっています。もはや怖さレベルは、子供どころではありません。

最近は、地元からもあまりにも商業化されてきてしまい、批判が出始めているようですが、あらためて伝統を正しく継承する意味でも、日本のなまはげは素晴らしいと思うのです。

 

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